仕事のスランプを試験勉強で脱出した。

中小企業診断士の試験勉強ノウハウと役に立つ情報を伝えたい。

仕事のスランプを中小企業診断士試験勉強で脱出した。

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仕事のスランプから脱出したい。

  

 

仕事も一通り覚えたが、一生この会社で働くのかと考えたら何かが違うと思ってしまい、私はスランプに陥っていました。悶々とする毎日の中で、個人として独立できるスキルが欲しいと思う気持ちとともに、会社全体を知るような勉強をしてみたいと思うようになっていたとき中小企業診断士試験に出会うことができました。そのとき私はまさにスランプ脱出の道標を見つけたような気持ちになり、試験勉強に没頭していきました。

 

すると当時それなりに忙しく残業も多かったのですが、勉強の時間を捻出するために定時で(無理やりにでも)ちゃんと帰れるようになり、1日の充実度が上がりました。そして何より試験勉強を通じて自分が成長している感覚をつかむことができました。試験勉強の結果、会社を経営面、財務面、運営面と様々な視点で見ることができるようになり、スランプから脱出することもできました。

 

スランプから脱出する方法は正直個人で何通りあってもいいと思いますが、私の場合中小企業診断士試験が最良の手段でしたので、同じ手段を取られた方が効率的に勉強ができるような情報をお伝えできればと思います。

 

 

 

中小企業診断士に独学で挑戦したい。

 

中小企業診断士試験に挑戦したいがお金もないし、家庭もあるから土日に予備校なんて通えない。

 

そのように考えた私は2017年10月1日から中小企業診断士試験に向けて独学で試験対策を始めました。

 

しかし何から始めたらいいのかわからず、試験勉強以外の面に無駄な時間を多く使ってしまいました。

 

1年目は直前まで1次試験勉強もなかなか進まず、しまいには試験直前の予備校通学コースにまで通い始めブレブレの方針の結果、1次試験は合格するも、2次試験で不合格となってしまいました。

 

ここまでで私の話など聞きたくないと思われた方も多いかもしれませんが、私の失敗の教訓をこれからチャレンジされる方々に少しでも生かしていただければと思い、本稿を残したいと思います。

 

本日は初回ですので勉強開始前の準備についてお話ししたいと思います。

 

以下の3つのことが大変重要な試験であることを認識したうえでスタートを切ってください。

 

1.年間700~1000時間の勉強をやりきること

 どんなにいい教材を使っても、具体的なイメージとして1年間、毎日平日3時間、休日

7時間ほどの勉強を続ける必要となります。

 

この勉強量で1次試験7科目、2次試験4科目に太刀打ちします

 2.独学者も可能だが、通学や通信教育もおすすめ

 

 私は独学の際はTACのスピードテキストを使って勉強しましたが、テキスト、スピード問題集、1次試験問題集をそれぞれ7部ずつに加え、2次試験テキスト、2次試験問題集を書店購入すると3万円程度かかりました。

 

のちに勉強仲間ができ知ったのですが、大手予備校では通信でも20万円受講料が、通信系の診断士ゼミナール 4~5万円程度で受講できることに加え、内容も充実しており、忙しい人にもかなりおすすめです。

3.最終合格を目標とすること 

 

試験勉強を進めていると「まずは1次試験合格」がだんだん最終目標になのではないかと錯覚を起こしてきます。

 

しかし勉強時間1000時間の中でやらなければならないのは2次試験も含めた試験対策です。

 

1次試験の受験勉強中に、具体的には3月から4月ごろまで2次試験の過去問題集を月に1度は解く(解説を見ながら時間をかけないでOK)をおすすめします。

 

理由は2次試験の内容は1次試験の企業経営理論、運営管理、財務・会計に強く関連しているため、1次試験のうちから2次試験の試験内容を知っておくことは、1次試験終了後の8月から2次試験本番の10月の過ごし方を大きく変えます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

時間を見つけて今後とも発信させていただきたいと思います。

  

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