中小企業診断士試験勉強の時間を捻出したい
中小企業診断士試験の勉強時間を多く取りたい。
私は試験が近づくにつれて、真剣に取り組めば取り組むほど、この思いはどんどん強くなりました。
そんなときに躊躇なくやっておけばよかったことをお伝えします。
1.早く上司、同僚に中小企業診断士の試験勉強をしていることを伝えること
変なアピールをしている奴に思われるんじゃないか、転職するあやうさを持っているんじゃないかなどと会社で思われると思い、私は診断士の受験勉強をしていることを会社では隠していました。
しかしあるとき上司と2人で飲みに行ったときに正直伝えたところ、背中を押してもらうことができ、業務の調整(=勉強時間の確保)もしやすくなりました。
また社内でも頑張っているねと励ましてもらいモチベーションアップになり、試験に落ちたときも自分の恥ずかしい面を見せられたことで、人間的な面での接点を増やすことにもなりました。
2.必ず定時出社、定時退社をする
残業ができないと思うと業務の取り組みを変えなければならなくなり、これが私の生活を一変させました。
私の仕事は営業職ですが、従来日中に極力客先に顔を出し、夕方帰社後提案書を作成し、夜遅くまで働き毎日家に寝に帰っておりました。
しかし定時に帰らなければならないとなると働き方自体を変えなければなりません。どの訪問が客先に効果があるのか検証し、オフィスで考える時間をいかにつくるかが課題となります。
もしどうしても残業しなければ終わらないようであれば、夕方は意地でも帰り、朝早く来て業務を完結させましょう。
3.すき間時間を意識して利用する。
私の場合、通勤時間や昼休憩中などのすき間時間にリフレッシュ感覚でテキスト、問題集を開けるように意識すると知識の定着スピードが上がりました。
営業職であれば従来車移動をしていた場所に、それほど移動時間が変わらないのであれば電車移動を選択し、移動時間中に勉強に励むこともおすすめです。
また車であってもスマホで社内に通信教育の講義を聞き流すことも有効です。
またすき間時間を活用するには夜の睡眠を十分にとっておいたほうが集中力も上がりますので、規則的な生活、良い睡眠も心がけましょう。